S3E8 セカンドサンズ

"Second Sons"

 今回から考察の記述方法を変えます!
いままでは各場面ごとに流れを書いてましたが、それってWikipediaでもやってるんですよねw

ということで、より要点に絞って、ひろく浅くではなく、ひとつの事柄を深く考察しようと思います!



 ●傭兵集団セカンドサンズ

 セカンドサンズ(次子)ということですが、長子相続の場合、古今東西、次男や三男は家(財産を含む)を継ぐことができない。
この場合、出稼ぎにでたりして自分で稼がなければならない。

じゃあ、兄弟みんなで仲良く財産分けたらいいじゃん?

って思うかもしれないが、兄弟で財産を分割することを繰り返していくと、ひとりあたりの財産(土地など)はどんどん小さくなってしまい、にっちもさっちもいかなくなってしまうのだ。
無意味に分割するのは愚か者・・・たわけ(田わけ)というのはここからきているらしい

 ミアのソロス率いる「旗印なきブラザーフッド団」や傭兵集団「セカンドサンズ」はこういった次男坊たちの集団のようだ。



 ●ダーリオ・ナハリス

傭兵集団「セカンドサンズ」の副長。
近接戦闘の達人で武器は短剣。
隊長たちとコインによる賭けにより、デナーリス暗殺の刺客になるも、意見の食い違いにより隊長たちは、生首としてデナーリスの前に差し出されることになった。結果としてデナーリスに忠誠を誓い、ジョラー、バリスタンに続く第三の男になる。(あ、グレイワーム(穢れなき軍団)もいたな)

途中で役者(エド・スクライン → マイケル・ユイスマン)が代わるので、後々混乱しないように注意が必要。






 ●ティリオンとサンサの婚姻

 サンサ(14歳)にとってティリオンは、父の仇の息子であり、敵である。
しかも面食いのサンサにとって、みてくれの よくないティリオンとの婚姻は、決して望まれるものではないのだ。

しかし、ティリオンは第1シーズンから様々な苦難をうけ、人間としても円熟しており自分との婚姻を望んでいないサンサを丁重に扱う。
キャスタリーロックのなかで、サンサにとっては最も安全な相手といえるだろう。結婚式でティリオンはジョフリーから踏み台を隠されたりと散々な嫌がらせを受けるし、晩餐会ではサンサには下劣な言葉を浴びせかける。 ジョフリーはマジでクソ野郎だ。
ティリオンは酔ったふりをしお道化た様子でサンサを気遣う。

ちなみに、このラニスターとスタークが婚姻関係による同盟を結べば、ラニスター家は富と広大な領地を併せ持つ、極めて強大な勢力となるのだ・・・。

どうでもいいことだが、ティリオンは自称

「乳房とワインの神」だそうw

 いい神に違いないね!

 

●キャスタミアの雨

 ラニスター家に対してレイン家が反旗を翻し、結果は失敗。
彼らは虐殺され没落したことを唄ったもの。












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