ゲーム・オブ・スローンズ 能力考察(Season2編)
●GOT国力比較
シーズン2終わりました!レンリーの死亡、スタニスの敗北などラニスター家有利の展開となったシーズン2。メジャーどころがあまり死ななかったのでキャラの能力比較に代えて、各家の能力を比較し、どこの同盟が能力が高いかを検討します!(個人の分析です)
※画像は公式HPの相関図から抜粋
●スターク家 15/25
国土 ★★★★★ 5
人口 ★★★☆☆ 3
資源 ★★★☆☆ 3
人材 ★★☆☆☆ 2
経済 ★★☆☆☆ 2
ウェスタロス北方の大国、スターク家。居城はウィンターフェル城。
領土は大きいが、寒冷な気候であり作物などはあまり育たないように見える。
故に人口も国土の割には多くなく、従って経済力も高くないと分析できる。
国を担うべき人材としては堅実な領国経営のできるエダードが、ロブに帝王学をマスターさせるまえに横死してしまったため、払底しているといってもいい。
このままロブが立派なリーダーに育てばよいのだが・・・。
エダードの弔い合戦としてラニスター家に攻勢を仕掛けるが、国力の差をカバーできるほどの戦術をロブが発揮。このあたり武田勝頼に似てんな・・・。
ただ、南にいくほど補給が難しくなるよ。どうするのかな・・・
●グレイジョイ家 10/25
国土 ★★☆☆☆ 2
人口 ★★☆☆☆ 2
資源 ★★★☆☆ 3
人材 ★☆☆☆☆ 1
経済 ★★☆☆☆ 2
スーパー脳筋一家であるグレイジョイ家。その能力は国というより「集団」レベル。
位置的にはスターク領の西に位置する鉄諸島を本拠地としている。
艦隊戦が得意なのだが、国家運営に戦略性は見られず、気の向くまま略奪を行い、各国から敵視されるという意味不明な行動をしている。
船を動かすことはできても、国家のかじ取りは苦手らしい。
国土も大きくはなく、人口、経済共に弱いため国の総合力としてはかなり低い。
艦隊運用による制海権の確保を目標とすべきだろうが、そんなことにはお構いなし。意味もなくウィンターフェル城を陥落させ北部と修復不能な亀裂を生んでしまったアホ(シオン)も所属しているので将来も不安。
●タリー家 12/25
国土 ★★☆☆☆ 2
人口 ★★☆☆☆ 2
資源 ★★★☆☆ 3
人材 ★★☆☆☆ 2
経済 ★★★☆☆ 3
あまり国土の描写がないのでなんとも評価のしようがない空気みたいな国。
キャトリンの実家。ブラックフィッシュさんがおそらく唯一のまともな人材。
河川沿いにあるということと南部に属することから農作物の取れ高はたぶんいい。あと河川は中世には重要な物資運搬の手段なので川が近いということは交易もできると想像した。
王側なのかアンチ王なのかイマイチよくわからない。もっと出番があってもいいと思う。 それでも評価はグレイジョイよりも上なのかw
●ラニスター家 22/25
国土 ★★★★☆ 4
人口 ★★★★☆ 4
資源 ★★★★★ 5
人材 ★★★★☆ 4
経済 ★★★★★ 5
ジョフリー・バラシオン王を含むのだが、祖父タイウィンの思うがままなので、事実上のラニスター家といっていいだろう。
ラニスター家は金が豊富に産出し、七王国第一の金持ち国家で、かつ首都のキングズランディングも掌握していることから人口、経済力共に文句なし。
人材としてはタイウィンを筆頭として有能な宰相であるティリオン、諜報機関ヴァリス、軍事指揮官のジェイミーやブロンなど多くの人材を抱えている。
不安要素としては陰謀好きなだけで政治力のないサーセイと、サイコパスのジョフリーという二大爆弾を抱え、次世代の統治者が育っていないところか。
●バラシオン家 10/25
国土 ★★★☆☆ 3
人口 ★★☆☆☆ 2
資源 ★★☆☆☆ 2
人材 ★☆☆☆☆ 1
経済 ★★☆☆☆ 2
レンリー・スタニスと分裂したバラシオン家。
レンリーは死に、もはやストームズエンドという名前だけはカッコいいエリアに割拠しているスタニスだけになってしまった。
ロバートはこのスタニスを嫌っていたらしく、不毛の地に追いやっている。
そのことが結果としてバラシオン家の滅亡につながったようだ。
占い師頼みの国家運営を行うダメ経営者であるスタニスに率いられたこの国はもはや風前の灯火であろう。よいプレーヤーがよい監督になるとは限らないという好例を教えてくれるスタニス。一指揮官なら活躍の場もあったろうに。
不毛の地ゆえに実り悪く、人口も薄い。国力としてはかなり低いだろう。
こちらも艦隊があったもののティリオンの策により全滅。
唯一の希望はサー・ダヴォス。彼が最後のよりどころであるが、占いマニアのスタニスが聞いてくれるかどうか・・・
●タイレル家 18/25
国土 ★★★☆☆ 3
人口 ★★★★☆ 4
資源 ★★★★☆ 4
人材 ★★★☆☆ 3
経済 ★★★★☆ 4
ラニスター家に次いで金持ちなのがこのタイレル家である。
国土の描写が少ないのでよくわからないが、タリー家と同じように中央部の兵や及び河川を支配しているらしい。人材としてはロラスとマージェリーという常識人を次世代に有し、レンリーやジョフリーに近づくといった外交的したたかさを有している。
それらは国を率いるオレナばあちゃんの策であろうことから、この老獪な老人がいる限りしばらく安泰だろう。シーズン2ではラニスター家と婚姻関係を結んだことにより、極めて強大な同盟が出来上がることとなる。
スターク家単独では太刀打ちできない。
●マーテル家 16/25
国土 ★★★☆☆ 3
人口 ★★★☆☆ 3
資源 ★★★★☆ 4
人材 ★★★☆☆ 3
経済 ★★★☆☆ 3
もっと情報が少ないマーテル家。
あまりにも情報がなくて推測できない。南部にあることから作物の実りは良いだろうと思われる。いまのところ特に玉座問題に絡んでいない。
ちなみにラニスター家のミアセラが嫁ごうとしている。
この同盟に成功すればラニスター家は圧倒的な国力をもって後顧の憂いなく北部を討伐できるだろう。
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