S1E1 冬来る



冬来る
ネタばれ注意!! 


・壁の向こう/ウィンターフェルにて


ゲームオブスローンズのシーズン1、エピソード1は「壁」の向こうから始まる。
「壁」とは、王国を野人から守るために太古の昔に建設されたものであり、ナイツウォッチと呼ばれる黒衣の集団が防衛している。

ある日、壁の北側を偵察に出たナイツウォッチは奇妙なものを見つける。
野人の一団の惨殺死体である。

彼らはホワイトウォーカーによって殺されていた。

このホワイトウォーカーは、すでに滅んだおとぎ話上のものと王国の人々は思い込んでいる、顔の青白い幽鬼のような存在。
このとき居合わせた三人のナイツウォッチのうち二人が殺され、一人は脱走した。

脱走は、死刑と北部の法律で決まっており、ウィンターフェルの城主であるエダード・スタークが自ら剣を振るって処刑する。




また、同じ時に王都、キングズランディングから使いガラスがやってきて、王がウィンターフェルにやってくるとい連絡が入る。

 ロバート王の目的は、エダードの王の手就任を乞うことであった。
「王の手」とは、王の補佐役であり、行政上の最高権を持つっぽい。
前任のジョン・アリンが急死したことによって空白となったそのポジションを埋めようというわけだ。

ちなみに、出てきていきなり死んでいたジョン・アリンであるが、彼の死は非常に重要な意味を持っており、七王国の戦乱のきっかけとなっている


エダードは

やだなー。王都にいきたくないなー
北部にいたいよー(*´Д)


 と思うが、しぶしぶ了承。

ロバートとエダードはかつての戦友であることも影響しているのだろう。ちなみに彼らは、狂王エイリス・ターガリエンを滅ぼしている。この戦争の原因のひとつはロバートの婚約者だったリアナ・スタークがターガリエンによって誘拐されたこともある。


結局、スタークは王の手への就任を受諾し、南に向かったのであった。
彼が南に向かったのちに、息子であるブランはウィンターフェルの古塔で、サーセイ・ラニスターと双子の弟、ジェイミー・ラニスターとの性交を目撃してしまい、それに気づいたジェイミーによって窓から地上に投げ捨てられてしまう。


ジェイミー・・・
あんた、ひでえな・・・


さて、そのターガリエンであるが、完全に滅亡したわけではなく、海の向こうで王座への復権を画策していた。
兄のヴィセーリスと妹のデナーリスである。

 あー
デナーリス、超美人やんけ。

ということで、兄ヴィセーリスはデナーリスを傭兵に売り渡し、彼らの武力をもって王国を奪還することを画策する。

ヒャッハー!!
これで勝つる!!(ΦωΦ)

ヴィセーリスは有頂天だ。
彼をかくまっている豪商もそばでそそのかす。

みんな、あなたの帰りを待ってますよ!!

彼は、歴史書を読んだことがないらしい。
傭兵に軍事力を一任した国の末路がどうなったかを・・・

西ローマ帝国は傭兵隊長によって滅ぼされた。


そんなこんなで、遊牧騎馬民族の長、カールドロゴは彼女を気に入り妻に迎えた。






※画像はゲームオブスローンズ、S1E1のものです。





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